【映画】スパイダーマン: スパイダーバース
お世話になります、El Pinoです。
公開初日が個展の初日だった事もあり、来場された方々に勧めに勧められた「スパイダーマン: スパイダーバース」をようやく見に行く事が出来ました。
ティーネイジャーの頃はスパイダーマンの事はそこまで好きではなくて、映画を見る程度でそれ以上掘ることもなくあまり触れてこなかったキャラだったのですが、昨年自分への誕生日プレゼントにPS4の"Marvel's SPIDER-MAN"を購入し、だらだらやってトロコン、DLCを買うまでにしっかりハマっていたのでかなり楽しめました。
ゲームにガハマれたのは先日完全撤退が決まったNetflixのMarvelシリーズの影響もあったと思います。ゲーム内でマップを移動しながら「へえ〜、ここがジェシカジョーンズのアパートメント兼事務所か……と、いうことはネルソン&マードック法律事務所との位置関係はこんな感じなのか……。」とか言いながら延々散歩してたので。(Marvelシリーズのネトフリ撤退の件はまた後日書きたいと思います。)
スパイダーバースの話に戻りますが、まず一番最初に驚いたのはまさかあんなに泣くこ事になるとは……。という事。自分でも何で泣いているのかよくわからない箇所もありましたが、3~4回は泣いたと思います。オフィシャルサイトに紹介されている範囲だと、物語の切っ掛けになるピーター・パーカーが亡くなるシーンから泣いてしまいましたし、マイルスがピーターパーカー/スパイダーマンに関するMJのスピーチを見る(聞く)シーンでも泣けました。そこから最後までちょこちょこ泣けました。
悲しみの涙や感動の涙というより熱く滾る涙で、見終わった時には「#スパイダーマンは一人じゃない*! 俺もスパイダーマンだ!」みたいな熱い気持ちになっていました。きっと皆んなそうだったんじゃないかなと思います。
*#スパイダーマンは一人じゃない:公式がTwitterで使っていたハッシュタグ
映像に関しても普通のCGアニメにならず且つ不自然にならないギリギリの線を攻めて版ズレ&パターンとかノイズを入れていてカッコよかったです。そういう表現や、ちょっとトリッピィな色彩やコマ落ちというかカクカクした表現も多次元間のストーリーという設定で活きる映像表現で巧みだなあ〜と。私昔から版ズレ&ドットパターン好きで多用してるんですよね。これを機に流行ればいいなあ。
Excelsior!
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