【NETFLIX】アイアン・フィスト
IRON FISTのシーズン2を観終わりました。
2017年に満を持して1stシーズンが配信され、その後NETFLIXのMARVELシリーズ総動員のTHE DEFENDERSではキーパーソンになったアイアンフィストの2ndシーズン。
THE DEFENDERSはデアデビル(視覚以外の感覚が鋭敏)、ジェシカジョーンズ(怪力)、ルークケイジ(防弾の皮膚)、パニシャー(復讐に燃える人間)みたいにみんな画的に地味な中で唯一「拳が発光する」という派手な能力を持っているアイアンフィスト。その割になんか華が無い。つらい。私的MARVELで一番の推しメンなのでつらい。
【みどころ】
義手の熱血女刑事ミスティ・ナイトと、アイアンフィストの彼女で日系の女戦士コリーン・ウィングが二人で行動する場面が全編通して結構あって「これはこの先ここも派生しそうだな!」とワクワクしました。(二人が組んだ「ドーターズ・オブ・ザ・ドラゴン」というコミックがあるので)
あと、私の知るクレーン・シスターズはイモータル・アイアンフィストのチャイナドレスっぽいクローン人間集団みたいなやつだったんですが、全然違ってカッコ良かったです。(今回のドラマの元になったバージョンのクレーン・シスターズもいるのかも知れませんが)
どこまで書くとネタバレになるのかの判断がつかないので内容に触れるのは避けようと思いますが、せっかくなので、アイアンフィストの魅力について紹介したいと思います。
【アイアンフィストって誰】
本名:ダニエル "ダニー"・トーマス・ランド・カイ
職業:冒険家、ランド・ミーチャム株式会社の共同経営者
能力:格闘技の達人であり、自らの「気」を拳に集中させる事で、極めて強力なパンチを放つ事が出来る。この「気」を使って自分や他の人間の傷を直す事も可能
ダニーランドは9歳の時に、父親がかつて訪れていた伝説の都市"崑崙(クン・ルン)"を発見した。そこで格闘技を10年間学んだダニーは、崑崙最強の戦士となり、アイアンフィストの神秘の力を手に入れた。その後、共同経営者に殺された父親の仇を討つ為ニューヨークに戻るが、敵の命を奪うような事はしなかった。
ShoproBooks「マーベル・アベンジャーズ事典」より引用
【アイアンフィストの魅力】
上記内容は少しドラマの設定とは違っているんですが、アイアンフィストはX-MENのメンバーのように生まれついてのミュータントでもなければ、スパイダーマンやハルクのように科学的なアクシデントが起きた結果能力が発現したわけでもなく、根性で能力を獲得したのです。ここが私の好きなポイントです。
また、彼自身は大企業の社長の息子という、ややもするとバットマンやアイアンマンのようなガジェットに頼るタイプのヒーローになってもおかしくない出自を持っているのですが、ヒーローの中でもトップクラスに軽装な部類で、拳一つで切り抜けて行くあたり男らしさを感じます。
ベースは普通の人間という事もあってか基本性能が低めなので、ゲームで使うとあんま強くなかったりするんですが、そういうところも好きです。
ノリとしてはキン肉マンのブロッケンJrに近いですね。(人間として生まれてブロッケン山での過酷な修行を乗り越えたものだけが超人になる事が出来る、手刀技「ベルリンの赤い雨」が必殺技)私ブロッケンJrも好きです。
それではまた。
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